インフラエンジニア転身への不安解消のために

インフラエンジニア転身への不安解消のために

社会人の転職活動で全く未経験の異業種を目指すにはそれなりの決意が必要になるでしょう。未経験で本当にやっていけるのか、収入は確保できるのか、今からスキルを身につけることは可能なのかなど、様々な不安があると思います。とはいえ、それらの不安をただそのまま抱えていてもその不安はただのブレーキにしかなりません。適性や年収は事前にある程度見極めることができますし、スキルや基本的な知識は独学で学ぶことも可能です。ブレーキになっている不安をひとつずつ解消するために行動を起こしてみましょう。

インフラエンジニア転身への不安解消のためにの記事一覧

  • 有利な資格を取得しておく

    有利な資格を取得しておく

    未経験からエンジニアを目指すときに、就職活動の材料ともなり基礎的な知識の習得の目標や目安としても便利なのが資格です。IT全般の基礎的なものとしてはITパスポート、エンジニアの基礎としては基本情報技術者、インフラエンジニアの入門としてはCCNAがよいでしょう。基礎的な知識があることの証明にもなりますし、初心者にはまず何が押さえておくべき知識なのかわかりませんからその指針としても役に立ちます。また、資格を取っただけでなく、最新の情報に対応できるように知識を吸収し続ける必要があります。

  • 必須スキルを抑えておく

    必須スキルを抑えておく

    インフラエンジニアとして働くためには、インフラを設計し、それを構築する能力とそれが起こした障害を解決する能力を身につけなくてはいけません。また、ちょっと手間のかかる作業を簡単にこなせるよう、「LL(軽量プログラミング言語)」を扱うスキルもあると便利です。すでにそうしたスキルがある場合や将来役に立ちそうなスキルを学びたい場合には、「仮想化」に関するノウハウやスキル、あるいは既存の製品をカスタマイズしたりうまく組み合わせるスキルなどがおすすめです。

  • 事前にエンジニア適性を見極めておく

    事前にエンジニア適性を見極めておく

    インフラエンジニアになりたいと思うなら、エンジニアの適性について考えてみることが第一歩となります。向いているのはオタク気質で物事に集中して取り組める人、向いていないのは何でもオールマイティにこなせる人です。理系か文系かはあまり関係が無く、文系でも立派なエンジニアになった人は大勢います。もし実際にエンジニアになってから向いていないと思うことがあっても、自分を客観視してみましょう。大企業からベンチャー企業への転職など、働き方を変えてみたり自分の強みをあらためて考えることが転機になるかもしれません。

  • 職種別の収入を見極めておく

    職種別の収入を見極めておく

    未経験の分野に挑戦するのは恐ろしくも楽しい経験ですが、それで生活が成り立たなくなってしまうのでは困ります。本気でインフラエンジニアに転職しようと考えているなら、他の職種と比べた場合のポジションを知っておきましょう。インフラエンジニアの平均年収は450万円ほどで、これはITコンサルタントにはかないませんが、テクニカルサポートやヘルプデスクよりは上です。また、SEやネットワークエンジニアと比べた場合でも同等かそれ以上になるケースも多く、決して悪くない職種と言えるでしょう。

全く知識がないならまずはチェック

  • 事前にエンジニア適性を見極めておく

    どんな仕事にも適性、つまり「向き不向き」というものがあります。インフラエンジニアももちろん例外ではありません。事前にエンジニアとしての適性を自分でチェックしてみることをおすすめします。IT系エンジニアというと理系の仕事という印象があるようですが、そんなことはありません。現役エンジニアの中には文系出身者が多数活躍しています。性格的な部分でいえば、オールマイティタイプの人、悪くいえば「飽きっぽい人」には向いていないかもしれません。何かひとつのことを追求するタイプの人にはエンジニア気質と言えるでしょう。

  • IT業界の有効求人倍率の動向

    人手不足はIT業界全体が抱える大きな課題です。当サイトでフォーカスしているインフラエンジニアはもちろんですが、プログラマやシステムエンジニア、プロジェクトマネージャなどあらゆる職種で人手が足りていないのが現状です。アベノミクスによる景気回復の波と比例するかのようにIT業界の有効求人倍率も上がり続けています。そのため、未経験者も積極的に採用し、研修制度によってエンジニアとしてしっかり育成するという企業がますます増えてきています。

  • 異業種からIT業界への転身の動向

    インフラエンジニアのような専門知識とスキルを必要とする技術職は、キャリアアップしやすいという特徴があります。実務経験などの経験値がエンジニアの価値として評価され、業界内での転職などでも収入アップしやすいという傾向があります。一方、IT業界は様々な業種の知識やノウハウを要する業界でもあり、かつ慢性的な人材不足も抱えていますから他業界での業務経験も歓迎されるという側面を持っています。終身雇用の文化が崩壊した現代の日本社会では、転職はキャリアアップのための手段となっているのです。