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「設計」「構築」「トラブル対応」が必須スキル

インフラエンジニアとして活躍していくためには、多くのスキルが必要です。まずはインフラエンジニアに最低限必要なスキルから説明しましょう。インフラエンジニアを名乗る以上、インフラを設計する能力は欠かせません。もちろん、仕事ですから「自分の考える最高のインフラ」ではなく、現在クライアントが必要としていることをできるだけ効率良く実現できるようなものを設計する必要があります。
そのためには、クライアントの意図を読み取るコミュニケーション能力や、漠然とした要求を分析して具体的な形に組み上げる能力、そしてそれを他人に正確に伝えられるような文書を作る能力などが要求されます。もちろん、どれだけヒアリングやプレゼン・伝達能力が高くてもインフラに対する確かな知識が無ければ意味がありませんから、これも重要です。
こうした設計の次に必要となるのは、実際にそれを構築する能力です。つまり机を離れ、「必要な機器やソフトを発注し、到着した機器を適切に設置し、ソフトをインストールして動作テストを行う」という実作業ができなければいけません。こうして組み上げた直後に行った動作テストでは快調に動いても実務に使われる中でデータが蓄積されたり、設定が変更されたりするとうまく動かなくなってしまうことがあります。こうしたトラブルを迅速に解決できる能力もインフラエンジニアには必須となります。

プラスアルファには「LL」がおすすめ

インフラエンジニアに絶対に必要なスキルは以上ですが、これだけでは「普通のインフラエンジニア」どまりです。さらに上を目指すなら、他のスキルにも挑戦してみましょう。
おすすめのスキルとしては、たとえば「LL」があります。日本では「LL言語」などと呼ばれることもある「Lightweight Language(軽量プログラミング言語)」は、具体的にはPerlやPythonなどのことを指します。長く使われていて多くの資産があるPerl、海外で人気の高いPython、そして日本人の手によるRubyも広く使われるようになっていますが、こうした言語は比較的低コストで学習でき、それに対して大きな効果が得られるという特徴があります。
習得を面倒がってシェルのコマンドを組み合わせ、無理に複雑なことをやらせるよりも、LLを使ってしまった方がスマートに処理できます。他の分野にも応用ができますから、覚えておいて損は無いでしょう。

将来を考えるなら「仮想化」と「モノ作り」

もう少し先を見据えて行動したいという場合には、「仮想化」や「モノ作り」といったキーワードに注目してみましょう。仮想化を使えば、1台のサーバーを複数のサーバーのように使えます。爆発的に増えていくデータ量に対し、機器をそれに合わせて増設し続けるということは不可能ですから、将来的にはどこでも必須となってくるでしょう。
そのためには「よそが使っているからウチも使おう」という、これまでのような「既存の製品の選択」だけでは不十分です。既存の製品を組み合わせ、あるいは手を加えて新たな物を作り出す能力が今求められています。
今後を考えるなら、この2点についても考えてみてください。

豊富な知識が必要

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークが深く関わる、情報ネットワークの基盤を支える業務を行うことから、インフラ全般の知識は欠かせません。

{レバテックフリーランス}

https://freelance.levtech.jp/https://freelance.levtech.jp/

このように、インフラエンジニアとして活躍するためには、サーバーやネットワークに関する豊富な知識が必要となります。探究心が強く多くの学びを得ることが好きな人に向いている職業と言えるでしょう。

全く知識がないならまずはチェック

  • 事前にエンジニア適性を見極めておく

    どんな仕事にも適性、つまり「向き不向き」というものがあります。インフラエンジニアももちろん例外ではありません。事前にエンジニアとしての適性を自分でチェックしてみることをおすすめします。IT系エンジニアというと理系の仕事という印象があるようですが、そんなことはありません。現役エンジニアの中には文系出身者が多数活躍しています。性格的な部分でいえば、オールマイティタイプの人、悪くいえば「飽きっぽい人」には向いていないかもしれません。何かひとつのことを追求するタイプの人にはエンジニア気質と言えるでしょう。

  • IT業界の有効求人倍率の動向

    人手不足はIT業界全体が抱える大きな課題です。当サイトでフォーカスしているインフラエンジニアはもちろんですが、プログラマやシステムエンジニア、プロジェクトマネージャなどあらゆる職種で人手が足りていないのが現状です。アベノミクスによる景気回復の波と比例するかのようにIT業界の有効求人倍率も上がり続けています。そのため、未経験者も積極的に採用し、研修制度によってエンジニアとしてしっかり育成するという企業がますます増えてきています。

  • 異業種からIT業界への転身の動向

    インフラエンジニアのような専門知識とスキルを必要とする技術職は、キャリアアップしやすいという特徴があります。実務経験などの経験値がエンジニアの価値として評価され、業界内での転職などでも収入アップしやすいという傾向があります。一方、IT業界は様々な業種の知識やノウハウを要する業界でもあり、かつ慢性的な人材不足も抱えていますから他業界での業務経験も歓迎されるという側面を持っています。終身雇用の文化が崩壊した現代の日本社会では、転職はキャリアアップのための手段となっているのです。